2018年観劇総まとめ
あっという間に2019年に突入してしまいましたが2018年せっかくたくさん観劇をしたのでさらっとまとめておこうと思います。
個人的におすすめしたいと感じた作品トップ3を挙げるとしたらですが、
1、プリンス・オブ・ストライド ep5
2、龍よ、狼と踊れ 〜草莽の死士〜
3、体内活劇「はたらく細胞」
を挙げたいなと思います。とても悩みますが。
1、プリステ ep5
言わずもがなの個人的ダントツ1位。ここは悩まず1位です。贔屓目があることは認めますしもうここまでくると自分で客観的な講評をすることは難しいです。
プリステは「ストライド」と呼ばれる架空の競技に打ち込む高校生たちの熱い夏の物語なのですがあらすじは割愛しますので興味のある方は是非公式を参照ください。
ep1〜4まででEOSという熱い夏を駆け抜けた彼ら、その続きを観られることは嬉しいのですが正直同時に蛇足感も否めなかったかなとは思います。ep1〜4の作品としての完成度があまりに高くて満足してしまったんですよね。なので正直に言ってep5は観る人によっては蛇足だと思います。
それでも私は彼らにもう一度走って欲しかったし彼らが走り続ける意味を探してもがく姿に心を打たれたのでep5があって本当に良かったです。
たるさんの人生を狂わせた作品のひとまずの終わりの公演でした。大千秋楽本当に本当に爆泣きしてしまって友人方々に泣き止むまで待ってもらうという事案が発生したのがなつかしいですね…思い出し恥ずかしい思いをし続ける日々がこれからも続きます…
舞台『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』公式サイト
( http://trifle-stage.com/pos_s/ )
2、龍よ、狼と踊れ
プリステキャストの何人かがキャスティングされておりプリステでも演出を担当していた松崎史也さん脚演の作品。続きもので今回私が観たのはその2作目でした。
幕末を舞台に新撰組と攘夷派をモチーフとした創作作品。死者の身体を器として過去の剣豪たちを蘇らせ使役することができる能力者を有する攘夷派とそれを討伐しようとする新撰組との闘いを描いているのですが設定からしてかっこいい、面白い。過去の剣豪と現在の剣豪・新撰組が相対するってアツくないですか?
前作を配信で観てから観劇したのですが今作はさらによかった…ただただ山南さんが最高だった…
公演期間中に番外編として新撰組結成までの話と松下村塾へ集った若かりし頃の長州藩の志士たちの話が上演されましてこれが本当に本当によかった。本編の前に観ましたが後で観ても面白かっただろうな。本編が更に面白く感じられる一作。番外編にしては完成度が高すぎる。
公演期間中にこうも全く違う話を上演出来るキャストさんたちの技量がすごいですね。こうして書いているうちに人に観てほしくて仕方なくなってきました。
5,000人動員できなかったら続編はないしメインキャストのうちの2人と脚演の松崎さんが坊主になるという謎の罰が課せられていたのですがなんとかなったようで良かったです。毎週宣伝のために生配信をするなどほんとにお疲れ様でした。
続編あるはずですので是非都合のつく方は足を運んでみてください。
「龍よ、狼と踊れ Dragon,Dance with Wolves」 ~草莽の死士~
( http://officeendless.com/sp/ddw/ )
3、体内活劇「はたらく細胞」
アニメも放送された人気作『はたらく細胞』の舞台。細胞を擬人化して人間の体内でなにが起こっているのかを物語にした作品です。
これは予算もあったでしょう、舞台セットが工夫されていて体内を移動する細胞たちの動きがよく表現されてました。全員参加型の演出も楽しかったしヒーローショーを目標にしたというだけありましたね。ただし白血球さんは「ブッ殺す!!!!」とか言うので小さい子供ちゃんたちがお客さんのうちにちらほらいてこんな物騒な舞台観て大丈夫だろうかと思わなくもなかったです。ライトな作品なんだけど言葉遣いがね、よくないよね。お子様たちにはちょっと刺激が強いんじゃないかなとちょっと心配になるなどしました。
ストーリー的には4つくらいの話をテンポよく続けて展開していく感じで観やすかったです。
とにかくわかりやすく面白い2.5次元作品だったと思います。事前知識も基本的に要らないし気軽に楽しめる作品だったかなと。
「2.5次元作品って気になるけどちょっと抵抗があるな」という人に是非ともおすすめしたい。ヒーローショーだと思えばだいたい許容できると思います。ヒーローショーにしては金額が高いですが人件費諸々かかっています。そういうものです。良い作品にはどんどんお金を落としましょう。
体内活劇「はたらく細胞」
( https://hataraku-saibou.com/butai/ )
こんなところでトップ3の紹介は終えていこうと思います。すでにこの文章だけでも話がとっちらかっていて意味がわからないし。
とにかく「おすすめなんだな」ということが伝わっていれば良いです。おすすめです。
2019年何か新しいことを始めたい人は是非観劇ライフを始めましょう!世界には楽しい作品がたくさんあります!本当に!
さて、今年のたるさんの大事にしていきたい言葉は「金を惜しむな。」です。本年もよろしくお願いします。