語彙と記憶が足りない雑記帳

主に観劇で狂ったことを書く

舞台「幕末太陽傳外伝」

10連休初日に観に行った舞台です!この人6月も終わりそうなのにまだ4月分の記事書いてる!!!!!
と思ってたら7月になった!信じられない!!!!!
推しが観たくて行ったのですが崎山くんとか青木の陣くんとか知ってる役者さんいっぱいで満足の舞台でした。
お写真にかまけて今回はパンフ未購入です。
ランブロ5枚で崎山くん×1、陣くん×1、推しくん×1引けたの強い。あの日の私は最強だった。
さて感想。


1. 舞台「幕末太陽傳外伝」について

日活クラシック映画を代表する天才映画監督、川島雄三の生誕百年記念企画!
落語ネタだけど✕ハンサム(2.5次元)な
奴らが✕幕末の郭を舞台に✕歌って踊って
一生懸命にバカやって、ちょっと泣ける大騒ぎの痛快廓噺
舞台「幕末太陽傳外伝」公式サイト

というのが公式の触書きなのですがこれだとどんな話かさっぱりなので簡単なストーリーをプラスでペースト。

遊郭旅籠「相模屋」に長居を決め込んだ一文無しの居残り佐平次が、「相模屋」に出入りする人々の騒動を次々に解決し、やがて攘夷派の志士たちと渡り合うようになっていくというあらすじで、幕末の日本が舞台となる。2015年に江本純子の演出により舞台化されたほか、2017年に宝塚歌劇団雪組がミュージカル版を上演した。
『幕末太陽傳 外伝』居残り佐平次役に崎山つばさ 川島雄三監督作を舞台化 - 舞台・演劇ニュース : CINRA.NET

「外伝」とタイトルに付いているだけあって内容は少し変わっていた様子。宝塚の上演作を見た友人からも色々話を聞いたところ内容に違いがあって面白かったです。
一番違ったのはおそらく佐平次に生き別れの妹がいるって設定かな?かつそこが一番の見せ場。
無一文で泊まってた遊郭で仲良くなった女中の少女が話しているうちに幼いときに別れた妹だとわかり妹のために何かできないかと奔走する。
妹はかつて高杉晋作と恋仲であったが諸事情(たしか親が亡くなったとかそんな感じ)で異人によって国外に連れていかれてしまう。異人に連れ去られ異人に恋人が殺されてしまったと思い込んでいる高杉はそんなこともあって攘夷派浪士となりこれまた偶然その遊郭に宿泊していた。
兄の尽力によって妹と高杉は再会を果たすが恋人を亡くしたことで攘夷派となったのに今更どうして現れたのかと錯乱する高杉。結局二人は結ばれず勤めていた遊郭のろくでなしの息子と駆け落ちする。
人生はままならないものだなあとそんな感じのお話でした。


2.感想
時たま突発ミュージカルが始まってびっくりしたのですが崎山くんつくづくお歌が上手ねえ。
結構コメディタッチな表現が多くてゲラゲラ笑ってたのですが話自体はあまり起伏がなくてぺたーんとした印象だったり。
せっかく再会した恋人同士も結ばれず兄妹もお互いに気付きながらも打ち明けず。なんだかもにょもにょした気持ちもあってぱーっと明るいだけの話でもなかったのでどっちつかずのすっきりしない作品だなと。
多分そこに情緒があっていいんだろうけど私の性分にはどうやら合わなかったようです。でも面白かったです!

あとは推しくんがかっこかわいくて最高だったからもうなんでもいいよね…
幕府側の侍たちが部屋に乗り込んできたときにほかの仲間を下に連ねた上に布団被せてくそくそ長い布団に見立てて身長がとんでもない人間になってるのに押し通そうとするのアホ可愛いしそれで押し通せちゃうのもとてもアホで笑う。
殺陣も多少あってカッコよかったし袴もビジュアルもよかったし推しくんが輝いてたのでそれだけでも最高の舞台でした。
あと妹ちゃんの役者さんとてもかわいい子だった…すき…


あんまり大した感想かけなかった…
やはり観劇後すぐ書かないとダメですね。更新遅延やめよ。
ではでは…